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料理初心者が知らない正しいレシピの読み方ルール6選

役立ち

料理を作りたい!と思ったときに、多くの人はクックパッドや料理本でレシピをみると思います。

しかし、よくありがちな出来事がこれです。

「レシピ通りに作ったのに失敗した。」


こうなってしまう原因は、2つあると思っています。

1つ目は、レシピを書いている人が素人であるということです。クックパッドのようなサービスは誰でもレシピを掲載出来てしまいます。だから分量だって適当に書いて掲載している可能性は十分にあるんです。

まあでもこれは、プロが書いた料理本をみるようにすれば済むことです。


ただ、他に考えられるもう1つの原因として、自分がレシピを正しく読めていないということが考えられます。

レシピ通りに作っているつもりでも、それはレシピ通りに作れていないのです。

具体的にどこを一番正しく読めていないかというと、レシピの表現の部分です。


例えば「塩こしょう 少々」とか「中火」とか適当にやっていませんか?

実はこれらにはちゃんと基準があるんです!


今回は、そういった曖昧にされがちな内容をまとめておきました!

① 曖昧な表現

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表現 説明 備考
少々 親指・人差し指でつまんだ量
ひとつまみ・少量 親指・人差し指・中指の3本でつまんだ量
ひとにぎり 片手でにぎった量
適量 丁度良い量 味見して確認しましょう
適宜 必要であれば加える

適量はこの中でも特に曖昧ですね。必ず味見をしながら調整するようにしましょう。


② 大さじ・小さじ・カップなど

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表現 説明 備考
小さじ1杯 スプーンすりきりで、5ml
大さじ1杯 スプーンすりきりで、15ml
山盛り スプーンに山盛りの量
カップ1杯 200ml 本や国によって異なる場合があるので注意

例えば、1人前のレシピを見たときに「大さじ2杯」と表記されていたとします。

このレシピを見ながら4人前を作る場合には、大さじ8杯測っていてはいけませんよ。そういうときには、「15ml×2杯×4人前=120ml」をカップで測ったほうが圧倒的に効率が良いのです。


③ 水の量

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表現 説明
ひたひた 材料が浸かるくらいの量
かぶる 材料がかぶるくらいの量
たっぷり 鍋の八分目くらいの量
なみなみ 溢れるくらいの量

パスタを茹でたりするときには、たっぷりのお湯(1人前2Lとか)と表記されていることが多いですよね。

あれはパスタを入れたときにお湯の温度が低下するので、その温度低下を小さくするためです。

それなのに、麺がひたるくらいのお湯しか沸かしていなかったら、麺がくっついたり温度が下がったりで、美味しく茹で上げることは出来ません。


④火加減

表現 説明 備考
とろ火 一番弱い火加減 長時間煮込むとき
弱火 鍋底に火がつかない程度 煮立てず煮るとき
中火 鍋底に火の先端がつく程度 通常の調理の火加減
強火 火の勢いが良く、鍋全体に収まる程度 沸騰・炒めるとき

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(とろ火)

f:id:heron214:20160304174912p:plain
(弱火)

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(中火)

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(強火)

火加減は特に大切です。味が濃い薄いなどは後から調節できますが、料理が焦げてしまったらもう終わりです。笑

料理をするなら、まず第一に一番覚えておいておきたいですね。


⑤茹で加減

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表現 説明 備考
さっと茹でる 沸騰したお湯に食材を入れて、もう一度沸騰するまで
湯通し 熱湯をさっと通すこと 霜降り・湯引きなどと表現することもあります

魚などの煮付けにするとき、調味料には入れて加熱をする前に、お湯を通しておくことがあります。こうすることで魚の臭みが抜けて美味しく煮付けることが出来ます。こういうときには「霜降りにする」なんてよく言います。


⑥油の温度

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軽く濡れた菜箸を油に入れて、確認します。

表現 説明 備考
低温(150~160℃) 細かい気泡が静かに上がってくるくらい 焦がさずじっくり揚げたいとき
中温(170℃前後) やや大きめの泡が上がってくる状態 しっかりと火を通し、カラっと揚げたいとき
高温(180〜190℃) 多量の泡が勢いよく上がる状態 二度揚げ・キツネ色に揚げたいとき

あんまり水びたしの箸だと油がはねるので気をつけてくださいね。


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コメント


f:id:heron214:20151029112909p:plain

少々とかひとつまみとかちゃんとした基準があったことは、調理師の受験をするまで知りませんでした。笑 あとは、さっと茹でるとかも衝撃でしたね。笑 レシピを正しく読めば、美味しくなるはずなんです。美味しく出来ないのは不器用なわけではなく、知らないだけかもしれません。

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